
こんにちは。ほぐし処とりっぷ益田です。昨年の10月で開業11年目を迎えました。これまでコロナウィルス等で大変厳しい時もありましたがお客様やスタッフに支えられて何とか生き延びてきました。本当に皆様には感謝しかありません。
しばらくブログはストップしていましたが(^_^;)、まだまだ皆様に楽になって欲しい、色々な方に当店を知ってもらいたいと言う事でまた再開していこうと思います。今回は、オープン当初を振り返りほぐし処とりっぷ開店までの経緯などお話しできたらと思いますので、良かったらお読みください!
リラクゼーションサロンとの出会い

私は大学を卒業してから約20年間営業の仕事をしていました。元々人と話す事が好きと言うのもあり、お客様の役に立って喜んでいただきたいと言う思いを持って営業活動をしていました。
会社員時代はリラクゼーションサロンには年に数回行く程度であまり興味ありませんでしたが、パソコン業務が増え始めた頃からあまり周りと会話をしなくなり、デスクワークが苦手な事や人間関係からのストレスで心臓が苦しくなったり肩が上がりづらい状態になりました。
友人の紹介で何店舗かサロンに行き鍼やもみほぐしなどの施術などを受けました。施術はもちろん、お店の雰囲気や香りや音楽などに癒され、今まで溜まっていた疲れやストレスが一気にスッと抜けて体が楽になり物凄くリラックス出来て本当に救われました。
脱サラしてセラピストに
その時は自分がこの仕事をするとは思ってもいませんでしたが、当時は千葉から池袋まで通勤しており営業の仕事にもストレスを感じこのまま続ける事に疑問を持ち始めました。
当初妻との結婚前だったので、将来の事も考え頑張って仕事をしていましたが、「別に会社辞めてもいいんじゃない?手に職を持てばいいじゃん!」と妻が声をかけてくれその年の年末に会社を退職しました。

会社を辞め体調は良くなったのですが、何の職を身に付けようか、これといったものが見つからなかった時に妻がタイにタイ古式マッサージのスクールがあるので一緒に受けに行こうと誘ってくれました。
5日間ですべての施術を覚えないと卒業証書がもらえないので昼間は学校、夜はホテルでその日の復習の繰り返しで観光はほとんどせず猛練習して何とか卒業し帰国しました。
早速働こうと思い就職活動しましたが男性の募集はほとんど無くまた途方に暮れましたが、しばらくしてりらくるが近隣にオープンするというをチラシが入り求人募集をしていたのですぐに応募しました。
タイ古式マッサージとは違い整体は全く経験が無いので、指の使い方から施術の流れなど勉強し1か月後に現場デビューしました。当初はまだリラクゼーションサロンが少なかったので物珍しさもあってお客さんが毎日たくさん来店してくれ色んなタイプの体を施術していく事でとても勉強になりました。今では最初の軽擦でお客様のお体の状態を把握し最適な施術が出来る様になりました。
そしてほぐし処とりっぷをオープン
りらくるでの勤務はそれなりに充実していたのですが基本強揉みを売りにしており施術の流れも決まっていました。私の中では強揉みで筋肉をゆるますのは限界があると感じており、お客様の体は一人一人違うのでその方に合うアプローチ方法で施術を行いたいと思っていました。妻も別のリラクゼーションサロンで勤めていて色んな技術を習得してある程度やっていける自信を持ち始めた頃だったので、自分達の施術で疲れている人を1人でも多く元気にして笑顔でお帰りいただきたいという思いから2014年10月にほぐし処とりっぷを開業しました。
そして今

昨年の10月で10周年を迎え11年目の「ほぐし処とりっぷ」です。お陰様でここまで頑張って来れましたが、もっともっとたくさんのお客様を元気にさせたいという想いがあります!
まだまだ私達の施術で笑顔でお帰り頂くお客様を増やしたいと思っています!今後ともよろしくお願いいたします。