
こんにちは。ほぐし処とりっぷの益田です。最近は気温も25℃くらいまで上がる日もあり初夏を感じる様になりましたね。それでも夕方以降は10℃近くまで下がる日もありこの寒暖差で体調を崩す人も多いですね。そんな時は、整体やマッサージ、リラクゼーションサロンなどで心と身体をリフレッシュするのをおすすめします!
今回は、当サロンに来店されたお客様の施術前と施術後の変化をご紹介します。
【施術前】ドラッグストア勤務で1~2か月に1回のご利用
ご来店されたのは20代の女性のお客様。
去年初めてご来店いただきお住まいがは外房方面なのでちょっと遠いですが、お休みの日に電車で20~30分かけてお越しいただいています。
お仕事はドラッグストアで接客と品出しをメインに行っており1日中動き回っているそうです。
【施術中】全身もみほぐし60分で首肩の凝りを解消
今回は全身もみほぐし60分のコースです。全体を軽擦した時に腰から下半身はそこまで凝りや張りは無いですが、肩から上がいわゆるガチガチの状態でした。
肩甲骨の関節周りは柔軟性ありますが、胸鎖乳突筋と斜角筋群の凝りが強くその周辺だけ別人の様な状態でした。
原因は普段の姿勢とスマートフォンの長時間使用による影響が大きいです。気づくと猫背になってしまいがちです。
この状態だと背中全体の筋肉が引っ張られる様な状態になり、緩みが無くなり関節周りが柔らかい方でも肩甲骨の可動域がせまくなり腕がスムーズに上がらなくなる方もいます。
このまま放置すると目の疲れや偏頭痛の症状が出る方が多く、また脳がリラックス出来ていないので質の悪い睡眠になりやすく疲労感が抜けない方がほとんどです。
下半身から施術して筋肉が緩んでいくのを確認しながら、上半身に移っていき横向きの状態で行っていきます。
特に右の斜角筋群の凝りが強かったので、現状の肩甲骨の可動域を確認してから大胸筋を擦ってリラックスした状態にします。
それから前斜角筋→中斜角筋→後斜角筋→乳様突起の順序でじっくり施術し、肩甲骨を回して可動域を確認して広がるまで繰り返しました。
肩甲骨周りは柔らかいので、硬くなっている斜角筋群が緩んだら右側も同様に施術を行いました。
【施術後】ガチガチだった肩周りの凝りが緩み腕がスムーズに上がる様に
施術後は凝り固まっていた胸鎖乳突筋と斜角筋群が緩んだことで、ガチガチだった肩周りの凝りが無くなりふわふわの状態になり腕がスムーズに上がる様になりました。
暗かった顔の表情も明るくなって目が生き生きとしていました。
【一言アドバイス】常に背中側に意識を置いて胸を開く感覚を持つことで猫背を解消
お帰りの際に胸が開いている今の姿勢を鏡で見てもらい、身体に覚えさせる様にして下さいとお伝えました。
その為に肩甲骨や背骨を意識して腕を回し、柔軟性を保つ習慣をつけて下さいとアドバイスさせていただきました。
【まとめ】
初めてのご来店の時も私が担当したのですが、俗に言う五十肩の様な症状で腕が肩より上に上がり辛く、20代には思えないお身体の状態でした。
この日の施術で腕がスムーズに耳の横まで上がる様になったので、気に入っていただきご利用いただく様になりました。ご自身もここで施術を受ける度に身体が快適になっていくと仰ってました。
嬉しい限りです。そんな方を一人でも増やせたらと思っております。皆様のご来店を心よりお待ちしております。