長時間の運転が続くと、「腰が重い」「背中が張る」「車から降りたときに身体が固まっている」と感じることはありませんか?
運転中は同じ姿勢が続きやすく、腰や背中まわりを動かす機会も少なくなります。
そこで今回は、長時間運転で腰や背中がつらくなりやすい人に向けて、運転中や休憩中に取り入れやすい5つの対策をご紹介します。
無理なくできることから試してみてくださいね。
長時間の運転で腰や背中がつらくなるのはなぜ?
車の運転では、長い時間ほぼ同じ姿勢を保つことになります。
特に、シートの位置が身体に合っていなかったり、前かがみになったり、腰が丸まった姿勢が続いたりすると、腰や背中に負担を感じやすくなることがあります。
また、運転に集中していると休憩を後回しにしがちです。身体を動かさない時間が長くなるほど、腰まわりや背中がこわばったように感じることもあります。
まずは、運転姿勢と休憩の取り方を見直すことから始めてみましょう。
長時間運転で取り入れたい5つの対策
1.シート位置と運転姿勢を見直す
長時間運転のときは、まずシート位置が自分の身体に合っているか確認してみましょう。
シートが遠すぎると腕や脚を伸ばしすぎやすく、反対に近すぎると身体が窮屈になりやすくなります。
背もたれに背中を預けた状態で、ハンドルやペダルを無理なく操作できる位置を意識してみてください。
また、腰とシートの間にすき間ができすぎる場合は、薄めのクッションやタオルなどを使って調整するのもひとつです。
2.こまめに休憩を入れて身体を動かす
長時間運転では、同じ姿勢が続かないように途中で休憩を入れることが大切です。
サービスエリアやコンビニなどに立ち寄ったときは、車から降りて少し歩いたり、肩を回したり、軽く身体を伸ばしたりしてみましょう。
「まだ大丈夫」とそのまま走り続けるより、疲れ切る前に休憩を入れたほうが、身体も気分もリセットしやすくなります。
長距離運転では、無理せず余裕のあるスケジュールを組むことも大切です。
3.安全に停車したときに肩・背中を軽く動かす
運転中は、肩や背中にも力が入りやすくなります。
安全に停車しているときは、肩をすくめてストンと落としたり、肩甲骨を寄せるように動かしたりして、上半身を軽くほぐしてみましょう。
大きく動かす必要はありません。呼吸を止めず、無理のない範囲でゆっくり動かすだけで十分です。
走行中は行わず、必ず安全に停車しているときに行ってください。
4.腰まわりを冷やしすぎない
車内でエアコンを使っていると、腰や足元が冷えてつらく感じることがあります。
冷えが気になるときは、薄手の上着やひざ掛けなどを使って、身体を冷やしすぎないようにするのもひとつです。
特に長時間の運転では、座ったままで身体を動かす機会が少なくなるので、温度設定も少し意識してみましょう。
暑すぎ・寒すぎにならないよう、自分が楽に過ごせる温度に調整してくださいね。
5.休憩中に腰・お尻・太ももをやさしく伸ばす
休憩で車から降りたら、腰だけでなく、お尻や太ももまわりも軽く動かしてみましょう。
長時間座っていると、下半身もこわばったように感じやすくなります。
前屈を深くしたり、反動をつけたりする必要はありません。立ったまま背伸びをしたり、片脚ずつ軽く前に出して太ももの裏を伸ばしたりするくらいで十分です。
痛みや強い違和感がある場合は、無理に伸ばさず休みましょう。
腰や背中のつらさが続くときは
長時間運転のあとに腰や背中のつらさが続く場合は、無理にストレッチや運動を続けないようにしましょう。
特に、足のしびれや力の入りにくさ、強い痛み、発熱などがある場合は、早めに医療機関へ相談してください。
また、運転するたびに同じ場所がつらくなる場合は、シート位置や姿勢だけでなく、日頃の身体の使い方や座り方も見直してみるといいでしょう。
無理をせず、つらさが続くときは専門家に相談することも大切です。
まとめ|長時間運転は“こまめに動く”がポイント
長時間の運転では、同じ姿勢が続くことで腰や背中がつらくなりやすくなります。
シート位置や姿勢を見直したり、こまめに休憩を入れたり、停車中や休憩中に軽く身体を動かしたりするだけでも、負担をため込みにくくなります。
大切なのは、つらくなってから我慢するのではなく、疲れ切る前に少し休むこと。
無理をせず、自分のペースで身体を動かしながら、長時間の運転と付き合っていきましょう。
腰まわりを支える筋力も意識したい方は、「50代の腰痛対策に|自宅でできる簡単な体幹トレーニング4選」も参考にしてみてください。
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