突然、腰に「ピキッ」と痛みが走って動けなくなった。
いわゆる「ぎっくり腰」は、経験すると本当に焦りますよね。
私自身も以前、朝起きようとした瞬間に腰を痛めて、歩くのもつらくなったことがあります。
そのときは仕事の予定もあり、
「これ、どこに行けばいいんだろう?」
とかなり迷いました。
今回は、ぎっくり腰のような急な腰痛が出たときに、どこを受診したらいいのか、また自宅ではどう過ごせばいいのかを整理します。
※この記事は一般的な情報をまとめたもので、診断や治療の代わりになるものではありません。強い痛みや気になる症状がある場合は医療機関に相談してください。
ぎっくり腰とは?
「ぎっくり腰」は正式な病名ではなく、突然起こる強い腰痛の通称です。
物を持ち上げたときや体をひねったときだけではなく、朝起きたときや特にきっかけがない場合にも起こることがあります。
原因もひとつではありません。
腰の関節や椎間板、筋肉や靱帯などに負担がかかって起こることもあれば、別の病気が隠れている場合もあります。
だからこそ、
「ぎっくり腰だから大丈夫だろう」
と自己判断しすぎないことも大切です。
ぎっくり腰になったら、まず整形外科?
急に強い腰痛が出たとき、まず相談先として考えやすいのが整形外科です。
整形外科では、症状や必要に応じて画像検査などを行い、骨や神経、椎間板などに問題がないか確認できます。
日本整形外科学会でも、通常ではない強い腰痛では整形外科を受診して正しい診断を受けることを勧めています。
私も以前は、
「ほぐせば楽になるかな」
「ストレッチした方がいいかな」
と考えることがありました。
でも、急に出た強い痛みは原因が分からない段階で無理に触ったり動かしたりせず、まず状態を確認する方が安心です。
早めに受診した方がいい症状
特に、次のような症状がある場合は、自己判断で様子を見続けず、早めに医療機関へ相談した方がいいとされています。
- 安静にしていても痛みが軽くならない
- 痛みがどんどん強くなる
- 発熱がある
- 足にしびれがある
- 足に力が入りにくい
- 尿が漏れるなど排尿に異常がある
こうした症状は、単なる腰の捻挫だけではない可能性があります。
また、転倒や事故のあと、高齢者、骨粗しょう症がある場合などは、骨折の可能性も考える必要があります。
自宅ではどう過ごす?

ぎっくり腰になると、
「ずっと寝ていた方がいいのかな?」
と思いますよね。
痛みが強い間は、無理に動く必要はありません。
ただし、ずっと寝たきりにして長期間まったく動かないのが良いとは限りません。
痛みの範囲で、トイレや食事など必要な動作から少しずつ戻していくイメージでいいと思います。
無理にストレッチをしたり、痛みを我慢して体操をしたりする必要はありません。
冷やす?温める?
「ぎっくり腰は冷やす」
と聞いたことがある人も多いと思います。
でも、冷やすか温めるかは、痛みの原因や状態によって一概には言えません。
自分が楽に感じる方法を短時間試す程度にして、
「必ず冷やさなきゃ」
「絶対に温めちゃダメ」
と決めつけない方がいいです。
痛みが強い場合は、医師や医療専門職に確認してください。
コルセットは使ってもいい?
腰用のコルセットを使うと、動くときに楽に感じる人もいます。
ただし、ずっと着け続ければいいというものではありません。
使い方や期間については、症状に応じて医師などに相談するのがおすすめです。
私がぎっくり腰になったとき

私の場合は、朝起きた瞬間に腰に痛みが出ました。
その日は仕事の予定もあり、かなり焦ったのを覚えています。
普段からヨガやストレッチ、サーフィンなどで身体を動かしていたので、
「自分は大丈夫」
と思っていたんですよね。
でも、運動しているから腰痛にならないわけではありません。
この経験から、
普段から体を動かすことと、痛みが出たときに無理をしないことは別
だと感じるようになりました。
痛みが落ち着いたら少しずつ日常へ
強い痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲で普段の動きに戻していきます。
ずっと動かないままだと、筋力や体力が落ちてしまうこともあります。
腰痛予防では、姿勢に気をつけたり、腰を支える筋力を保つために運動を続けることも大切とされています。日本整形外科学会
ただし、痛みが残っているのに無理に運動する必要はありません。
腰の調子が落ち着いてから取り入れたい運動については、こちらの記事でも紹介しています。
→50代の腰痛対策に|自宅でできる簡単な体幹トレーニング4選
まとめ
ぎっくり腰のような急な腰痛が起きると、
「整体?」
「接骨院?」
「マッサージ?」
「病院?」
と迷ってしまいます。
でも、原因が分からない強い腰痛では、まず整形外科で状態を確認してもらうのが安心です。
特に、
しびれ
力が入りにくい
発熱
排尿の異常
安静にしていても強い痛みが続く
といった症状がある場合は、早めに受診してください。
私自身も、以前ぎっくり腰を経験してから、
「痛いときほど無理をしない」
ことを意識するようになりました。
身体の声を聞きながら、焦らず回復していきたいですね。
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